建学の精神

質実・剛健・自主・独立

建学の精神が求める生徒像

建学の精神は、 本校の校章に表された、 己を中心にして、 質実・剛健・自主・独立を表す四つの光に象徴される様に、 爽快、 純真な心で、 日本国を愛し、 国旗を尊び、 今の平和で豊かな日本国を努力して創ってくれた祖先や先輩を敬い、 より良き日本人として日本国のため、 世界のために大いに活躍する人間の基礎をつくりあげることにある。

校章について

四方に放たれた矢は「己れ」を真中にして、本校建学の精神「質実・剛健・自主・独立」を表わしています。
また、この矢は「あさひ」を表わし、爽快で純真な心で日本国を愛し、国旗を尊び、祖先を敬い、日本のため、世界の為に尽くす人物であって欲しい、という創立時からの願いが込められています。

脈々と流れる創立者の想い

報恩感謝の心に発し、「地域の若者に、あまねく等しく高校教育を受ける機会を与えたい。」

「長野市との合併前、窪田良平先生が篠ノ井市議会議長として在職の折、地元に通学する高等学校がなく、夜半に帰宅する学生の向学への情熱に一念発起し、篠ノ井市立の高等学校設立を計画しました。しかし、合併を控えて市財政が逼迫し、市立としての学校の実現が不可能となるや、有志の方々とともに私財を投じて学校法人篠ノ井学園を創立しました。百年の大計である教育に、将来の日本を背負う若人の夢を託して、「地域の若者にあまねく高校教育を等しく受ける機会を与えたい」と、私立高等学校の設立を実現した次第です。」
(窪田英一第四代理事長『長野俊英高等学校50年のあゆみ』より)

校歌

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