5/24~26に表記大会が長野市営陸上競技場で行われました。
本校より5名6種目で参戦してきました。結果はコチラ
※今回も審判業務の関係で写真動画が限られています。北信越はたくさん撮ります!

 初日、柿澤一護(③裾花中出身)選手が走幅跳で3位入賞☆
4月初旬に肉離れで戦線離脱を余儀なくされ、北信総体でも恐る恐る1本のみ跳躍。
ようやく足が持ち直したところで直前に体調を崩してしまいました。
顧問がソワソワしているのを知ってか知らずか、1本目で自身初となる7m越えジャンプ!
部員たちはいつも顧問の予想を軽く超越していきます。

 Wエースのもう片翼、塚田陽音(③東御東部中出身)選手は100m&200mに出場。
100m予選は強風の気候で1組目から好記録が出る中で、余裕で流す塚田選手、好感触だったのかゴール後手をかざし…
このとき顧問は通話しながら見守っておりました。
(予選で流しているのに何を喜んで…)
速報タイムは10秒58!
準決勝も10秒8台、決勝は惜しくも2位だったものの10秒60
そして本命200m
予選・準決勝・決勝と一度も先行を許さず完全優勝を決めました。脱帽。



 3000m障害には部長堀内颯人(③川中島中出身)選手が出走。
しっかりとこの大会にピークを持ってこられた…ハズでしたが、ハードルでつっかえてしまい大幅なロスとなってしまいました。
しかしながら先述の通り、調子は良かったためほぼ自己記録と変わらないタイムで走れました。
それだけに本人にとっては悔しい結果だったように思われます。
今後の大会での記録更新が期待されます。

 400mでは樋口亜夢(②若穂中出身)選手が出走。
前半強風の向かい風で思うように上がらず、持ち味である後半の良さが発揮しきれず苦戦。
接戦となり予選通過までわずか0.28秒足りず…。
それでもベスト付近で走れていることは収穫であり、様々なレース展開を経験してもらいたいところです。

 800mには杉田真悟(②三陽中出身)選手が出走。スタート前「みんな格上なのでしっかり着いて行きたい」と意気込み十分でした。
…が、思うようなレース展開にならないことは陸上ではしばしば起こりえます。
1組目、2組目とスロー展開で、タイムだけで見れば十分予選通過が見えていた3組目…誰も前に出ない!
こうなると杉田選手に残された手段は自分で引っ張っていくしかありません。例えバックストレートが爆風の向かい風でも。
(周りが格上でラスト勝負になるほど勝機が薄れていくため)
こちらも結果的に予選通過まで0.06秒という悔しさがある一方、前半しっかりとレースを引っ張った点は大きな成果だったことでしょう。

各人が奮走力走を見せてくれました。この結果、来月の新潟で開催される北信越総体に柿澤選手(走幅跳)と塚田選手(100m&200m)が出場を決めました。ハイレベルな大会で更なる成長に乞うご期待!!


【新部長へリレー】
この1年チームをまとめてくれた堀内部長から樋口新部長への引き継ぎが行われました。
「曽我先輩(OB)や堀内先輩のように良いチーム作りを目指したい」と語ってくれました。
先代の先輩たちの名前が出てきたところに顧問としては嬉しさを噛みしめました。
世代交代でますます1・2年生の成長を期待するとともに、顧問としても精一杯のサポートをしていきたいところです。


最後になりましたが、いつも多くの応援・ご支援ありがとうございます。引き続き応援しがいのあるチームを目指していきます!

顧問:小長谷