第 150 回北信越地区高等学校野球選手権春季長野県大会において、本校野球部がこれまでの最高記録であったベスト 16 の壁を突破した。北信地区 2 位で県大会に出場し、11 日(土)は飯田高校(南信地区 3 位)と対戦した。試合は先発投手の伊東が相手打線を 4 安打 10 奪三振無失点に抑え、3 塁を踏ませない投球を見せた。打線は小刻みに得点を重ね 5-0 で勝利し、初のベスト8進出と夏季選手権大会の A シードを獲得した。
 翌日 12 日(日)は中信地区を 1 位で突破した松本第一高校と対戦した。先発投手の千野は安定感ある投球で相手打線を 7 回まで 3 安打に抑える圧巻のピッチングを披露し、球速も自己最速の 131km/h を計測するなど流れを渡さなかった。打線は 8 回まで無得点に抑えられていたが、9 回に元田の 3 塁打を口火に奮起。3 番古越、代打羽片、5 番太田、6 番屋本(大)、7 番淺沼とヒットが続き、長短打を絡め一気に 5 点を奪った。9 回も相手打線を0点に抑え 5-0 で勝利し、ベスト 16 の壁を越えた勢いは止まらず初のベスト4へ進出した。
 18 日(土)はしんきん諏訪湖スタジアムで 12 時から都市大塩尻高校と対戦する。